なぜ、納期が早いときがあるのか。

「今回、いつもより早く納品されたな」「こんなに早く納品されるとは思っても見なかった」という感想をもたれた特約店さまも多くいらしゃることと存じます。

なぜ、納期がときどき早くなることがあるのでしょうか。

基本納期として、再版では注文確定後、新規・直しでは校了後、「2週間以内」に納品できることをお約束しております。(正確には12日間の営業日で計算してお答えしております。)通常は、予定納期より若干早め納品が多いですが、ときに予定以上に納品が早まったりすることがあります。

それは、そのときの印刷工程上の面付け(めんづけ)によって変わってしまうからです。当社の「面付け」とは、さまざまなお客様の同じような紙色、サイズを一括に揃えて、印刷機のドラムに貼り付けて印刷するやり方のことです。

たとえば、6面付けを予定しています。納期を考慮して4面を待機しているところタイミングよく新規の注文が2面が入ったら、一緒に印刷をしてしまいます。先の4面は当然のこと予定納期内にお届けできますが、後の2面は予定納期よりはるかに早く納品されることになってしまうためです。

面付け印刷
7面付け刷り上がり(名入れ社名はボカシてます)

これを無理に調整することはできません。が、事前にその早まる機会の有無を工場・製造部に問い合わせはできます。ご返答までの少々お時間はかかりますが、「納期の問い合わせフォーム」をご利用ください。